飯島奈美さんという料理研究家さんの、ちいさなレシピブックがほぼ日刊イトイ新聞さんから出ています。その写真を担当しました。このちいさなレシピブックは、手帳に入れていつも持ち歩けるようにつくられています。このレシピ16品、すべてほんとうにおいしくて、スタッフでもりもりいただきました。シンプルで作りやすくて、あら簡単、に見えますが、研究に研究を重ねたレシピということでした。あぁ、磨かれた人の手の技術というのは本当にすばらしいと、なんども思った撮影でした。サイトはこちらから。

DHCの会報誌、「みんな、げんき？」を隔月で担当させてもらっています。１２月号では、滋賀県の和蠟燭職人の方の撮影をしました。全て手で行う蠟燭作りにも、蠟燭を広めて行くことにも熱い、若い職人さんです。

クーヨンの１２月号で、表紙を担当させてもらいました。イラストレーターの今井さん、切り絵作家の福井さんと、娘さんの明日さんの撮影でした。中ページでは、青山学院大学教授の福岡伸一さんの撮影も。福岡さんの絵本についてのお話、とっても興味深いです。

ほぼ日刊イトイ新聞で、くまのふわふわみみつきバッグの撮影を担当しました。ふわふわした白い家に住むくまと女の子と、かばんの物語を撮りました。ちいさい物語で、かわいいです。サイトはこちらから。

ワニブックスより、『暮らすように旅するソウル』という本が出ました。フリーアナウンサーの八木早希さんがガイドする、韓国のガイドブックです。その撮影を担当しました。韓国語がペラペラで、明るくすぐに現地の人と打ち解ける八木さん。とっても軽やかで素敵な人です。
朝から夜中まで、とにかくソウル中を駆け回り、食べ回り、撮り回りました。どん欲な日々でした。みんな疲れ果てているのに、それでもと夜中の１２時に行った鳥鍋のお店。ふつうにご飯を食べに行ったはずなのに、おいしいからとやっぱり撮影になっていたのを思い出します。もう一度、この本を手に、おいしいご飯を食べにソウルへ行きたいです。本はこちらから。