劇団ヨーロッパ企画の舞台「来てけつかるべき新世界」ビジュアル撮影を担当しました。主に人物とクリームソーダと串揚げと舞台にも登場するロボット3体を撮影。デザインは山下浩介さん。

2016年に初演された上田誠さん脚本演出の舞台。上田さん曰く「８年の間に現実にも新世界が来てけつかってるから、劇も進化を余儀なくされるだろう」2024年バージョンが心から楽しみな舞台です。

「北欧、暮らしの道具店」にて料理家の藤原奈緒さんの取材を撮影担当しました。

今回藤原さんにお話を聞いたのは、「大人になるってなんだろう？」ということ。ライターは片田理恵さん。
十分過ぎるほど大人と言われる年齢になった今でも、どうやったらもっと大人になれるんだろう、もっと成長できるんだろうと考えることが多いけれど言語化したことはないし、誰かと話し合ったこともない。

素敵な大人が考える大人になるってどういうことなのか、とても楽しみなインタビューでした。

インタビューの中で印象的だったのは、新しいことを始める時の怖い気持ちをどうするか、と高校生に聞かれた藤原さんが、「何もしないで時間が経ってしまうことのほうが怖いです」と答えた話。高校生にどう聞こえたのだろう。大人である今の私の胸にはとても刺さる言葉でした。全てのインタビューはこちらから。

劇団柿喰う客の舞台ビジュアル「殺文句」「愉快犯」「どんぞこ」を撮影担当しています。デザインは山下浩介さん。私がお客さんだったとして、劇場でこのフライヤーを見つけたら「何かわからないけれど絶対面白そう」と持って帰っていただろうと思います。

舞台「鴨川ホルモー、ワンスモア」ビジュアル、鴨川の飛び石に佇む１８名の学生たち、というイメージで撮影。夕暮れの光が消えかけた時間を想像しながらライトを組んでいます。昨年に続き、ヨーロッパ企画上田誠さん脚本演出の舞台、ニッポン放送開局７０周年記念公演です。

2023年に撮影を担当させて頂いた舞台のフライヤーやイメージをまとめました。