1.16
2012Wed01.04
友人からひさしぶりに電話があった。共通の知り合いの方が、去年亡くなられていたということを話し、しんみりとする。まだ若く、信念をもってお仕事されていて、きりりと背筋の伸びた、とてもかっこいい女の人だった。今でも信じられないし、どこかでばったりお会いするような気がしてしまう。そういうとき、そうだった、私も死にむかっているんだと思い出す。死ぬために生きているわけじゃないけれど、生きている限り死ぬことはいつかやってくるんだったなあと。それがやってくるまではなにがあっても生きて、自分の好きなことを追求して、目の前にいる人を愛して、手の中にあるものをたいせつにしていく。そうおもう。