「dancyu」５月号、”東京の夜”特集で、銀座の鮨屋さん３軒を撮影担当させてもらいました。カウンターの「お鮨」はそもそも敷居が高く、その上「銀座」のお鮨屋さんとなると、私にとってはとんでもなく遠い未知の世界でありました。しかし３人の店主にお会いし、お話しながら撮影して思ったのは、お鮨だ銀座だと気構える必要はないのだということ。お店があって、店主がいて、その方が作るお鮨がある。繋がっているその全部を純粋に楽しめば良いのだという事でした。どれも品があって美しいお鮨。そしてそれぞれが、握る店主の方の雰囲気に少し似ているのだなと感じた取材でした。