明後日から、三軒茶屋のシアタートラムで、「つかこうへいダブルス2014」の舞台が始まります。チラシ、パンフレットの撮影を担当させてもらいました。主演の河北麻友子さん他役者の方々が、約2週間の舞台中に、つかこうへいさん脚本の２つの異なるお芝居に立つ舞台です。自分がもし舞台に立つ人間だったとしたら、一体どのくらいの覚悟をもってこれに挑み、やりとげなければならないんだろうと想像すると、くらくらするほど恐ろしくて美しい世界だなと思いました。8月29日から9月14日まで。

仕事に追われてお盆休みも無くなりそうな８月だったけれど、2日間だけ京都へ行くことができた。京都で「今日もビールを飲みます」展を開催していたはちがみっつさんのイベントで、ビールとあなたのポートレイト、と謳い、ビール写真館をさせてもらったのだった。
写真館では嬉しい再会や新しい出会い、偶然の繋がりがたくさんあって、短くも濃密な時間を過ごしました。来てくださった方々、ありがとうございました。
翌日の夜はちょうど大文字送り火の日だったので、夜を楽しみにしながらイベントをした皆と一緒に京都の街をひたすらに歩いた。歩いては目的地へを繰り返す間に雨がじゃんじゃん降っていて、あぁ、もう送り火は中止なのかなと諦めかけたけれど、夜には雨が止み、街の一角から遠く、「大」の字を眺めることが出来た。人が作り、人が火を放ったものだと知っていたのにそれは、まるで大自然の中の未知の風景のようで、心が揺さぶられた。

9月１日（月）〜9月１５日（月）まで、京都で写真展を開く事になりました。名古屋、東京と開催した写真展、”bright side of life”の巡回展です。
場所は、京都は茶山駅にある、「prinz」（プリンツ）というホテルのカフェギャラリー。気持ちのよい庭に面した、ほっとくつろげる場所です。期間は限られてしまいますが、在廊出来る日を作る予定でいます。ワークショップもありますので、ぜひ遊びにいらしてください。
写真展についての詳細を、prinzブログに載せてもらっています。prinzの鷹取愛さんが、紹介文を書いてくれました。

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神ノ川智早さんが、毎年会いに行くという、
イギリスの１組の家族。
その娘さんである、ミニという少女を中心に、
イギリスの美しい景色とともに繰り広げられる、
小さくて、誰よりも大きい世界。
その目に写る、毎日のはじまりから終わりまでの話。

１つの物語の中にいるような、誰もが共感したり、
感動したり、その物語の一員になったりできるような、
写真たちです。

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神ノ川智早写真展
“bright side of life” 京都巡回展

2014年9月１日（月）〜9月１５日（月）
11:30　-　23：00
京都　prinz 1F　カフェギャラリー

○ワークショップ○
「物語とアルバムのワークショップ」

日時：9月13日（土）10：00−12：00／9月14日（日）10：00−12：30
＊全2回（両日参加出来る方）
参加人数：１０名さま
料金：4,000円（材料費／現像費／2日目のドリンク付）
持ち物：はさみ／のり
会場：prinz
講師：神ノ川智早

１日目に、簡単な講習と、インスタントネガカメラでテーマを決めて写真を撮りに出かけます。
2日目に、出来上がった写真と、イラストレーターRuinchiさんの作品を使用してアルバム作りをします。詳細、お申込みは、件名に「物語とアルバムのワークショップ」と明記の上、メールichi@prinz.jp担当鷹取まで。お名前／連絡先／人数を明記の上、お問い合わせ下さい。